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grenelle165's blog

ふと考え、感じたことをできるだけ素直に綴りたいとおもいます

琴奨菊関の初優勝と大関・霧島の思い出

1月場所で琴奨菊関が優勝しました!オメデトウございます!

10年ぶりの「日本人力士」の優勝に注目するメディアも多かったですが、そんなことより、長い時間をかけて多くの苦労を乗り越え、なみいる強敵を退けて念願の初優勝をつかんだこと、そのことこそが本当に素晴らしいと思います!

 

優勝後のコメントもとても前向きですし、「心」が充実していれば、これからも必ず優勝のチャンスが巡ってくると思います。

 

ところで、31歳の大関初優勝といえば、平成3年初場所の霧島の優勝を思い出します!

同じ九州出身。14勝1敗の星も、出場した横綱にしっかり勝っているのも同じですね。

この場所、千代の富士は休場していましたが、前年には得意の吊り出しで二度も破るなど、苦手意識もずいぶん克服し、自信をつけていたところでした。

霧島 対 千代の富士(平2.3、平2.11) - YouTube

 

入幕後しばらくは上位になかなか歯が立たなかった霧島。細身の「善戦力士」が、ある場所での大敗をきっかけに一念発起し、特製プロテインドリンクと徹底的なウェートトレーニングでメキメキと力をつけ、大関、そして初優勝まで一気に駆け上がりました。

Ozeki Kirishima - YouTube  

 大関 霧島 名勝負-1 - YouTube ←霧島(陸奥親方)ってこんなによくしゃべるんですね笑

 私は当時高校生でしたが、テレビの画面を通じてみた霧島の変化。勝ち星を重ねるとともに、体つきだけでなく、風格と自信もどんどん身にまとっていった姿がとても印象的で、今でも忘れられない力士のナンバー1です。「変わること、強くなること」のイメージを「心技体」すべてにおいて見せてくれました。そして大関陥落後は、何よりも今自分ができるベストを尽くすことの大切さを身をもって示してくれました。

 

同じ31歳といっても、最近は相撲だけでなく、スポーツ界全般で現役寿命が延びる傾向があるので、そういう意味でも琴奨菊関にはチャンスがあるかもしれません。

 

霧島は残念ながら大関昇進から初優勝の頃までにピークを迎えてしまった感がありましたが、琴奨菊関にはまだ伸びしろがあるような気がします。初優勝後は祝賀会や取材対応などで、稽古に集中しにくいこともあり、霧島含め多くの名力士が二度目の優勝を逃しています。琴奨菊関にはなんとか頑張ってほしいですね!

 

★ちゃんこ霧島。いつか行かねば!

ちゃんこ霧島 (きりしま) - 両国/ちゃんこ鍋 [食べログ]

 

★霧島贔屓のファンサイト

これは、霧島の自伝「踏まれた麦は強くなる」の仏訳者の方が運営されているのかと思います。ものすごい霧島愛!一度お会いしてみたいです。

霧島と陸奥部屋

 

★自伝「踏まれた麦は強くなる」

引退直前の自伝。仏訳もされています(日本語原版と写真が対になってるのも素敵です。仏題は『ある力士の自叙伝』)。細身でシャイな薩摩の少年が、先代井筒親方に励まされ稽古に励む日々、新十両を決めた一番でお母さんに電話した時の様子など、随所にジーンとくる話がいくつもあります。シラク元大統領も読んで感動したとか。並べて読むとフランス語の勉強にも良いです。 

踏まれた麦は強くなる―辛抱・値千金

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   霧島のほか、ライバル小錦、曙も収録されています。  

大相撲大全集~平成の名力士~ 弐 [DVD]

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