grenelle165's blog

ふと考え、感じたことをできるだけ素直に綴りたいとおもいます

水都アビジャンのパノラマ

アビジャンギニア湾にほど近い、ラグーン(潟湖)に囲まれた西アフリカ随一の大都会です。

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水辺と陸地と森が重なり合った広くて奥行きのある地平線。とても大らかで、開放感があります。

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しかし、こうみると、欧米の都会に匹敵する近代的な大都市と錯覚してしまいそうです。

確かに、ビルが立ち並んでいる官庁・ビジネス街は、市場があるアジャメやその他の地区に比べれば、ずっと整った雰囲気です。でも、秩序だっているかと言われるとそれは違います。むしろ、ルールがあるようで、ない。でも、全くないかというと違う。あるにはあるが、決められたルールを守るというよりも出たとこ勝負。多くの物事が、人と人とのその場のやりとりで定まっていく。そんな何でもありの雰囲気が漂っています。

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その「何でもあり感」をどのように表現してよいか、まだ適当なことばや表現が見つかっていないのですが、私もすでに身体感覚では、アフリカをアフリカたらしめている「何か」をとらえているのかもしれません。

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アジアでの経験があったら、比較しやすいのかもしれませんね・・・

 

ちなみに、町の写真は、アビジャンで一番大きなカトリック教会、サン・ポール大聖堂の展望台からとったものです。大きな十字架の一番上ですね。中は狭くて急な階段のみ。エレベーターは資金不足で取り付けられていませんでした。

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イタリア人建築家の設計で、80年代半ばに竣工したそうです。

青い屋根は三角形で三位一体を表しています。内部は空間をさえぎる柱がまったくなく、屋根と建物の重みは、大十字架が太い六本の鉄骨で支えているそうです。

内部に柱がないことも含め、フォルムはなんとなく目白の東京カテドラルをほうふつとさせます。

とてもユニークで、周辺も内部も見どころ満載の教会でしたので、またいつかご紹介したいと思います!