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grenelle165's blog

ふと考え、感じたことをできるだけ素直に綴りたいとおもいます

昭和の風情が残る三崎港でマグロと地魚三昧、そして海南神社

昨日、美味しい魚を食べたくて三崎港に行ってみたのですが・・・時はまさにゴールデンウィーク。しかも好天に恵まれた午後ということもあり、港周辺は大混雑でした。

我々はあらかじめ目星をつけた3店の予約票に名前を書き残し、その間に行列の少ない店を探す作戦に出ました(誰も並んでいないお店はちょっと不安ですよね)。しかし、どこに行っても文字通りの長蛇の行列で、表通りの人気店だと40~50人、裏の小さなお店でも20人くらいの待ちは当たり前。

そのうち、さすがにお腹も減ってきたので、表通りの店はあきらめ、やや奥まったところにあるお店にチャレンジすることにしました。お客さんの気配はありますが、行列は・・・ありません。

<びーどろや>

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玄関をくぐるとカウンターが5席ほど。常連さんが一人、女将さんと話しこんでいます。短い階段を上がって座敷へ入ると、これも地元の常連さんらしき年配のお客さんが3人と若者が2人。若者は私服姿ですが、会話を聞くとどうやら高校球児のようでした。

お客さんの少なさと、いかにも民家の座敷のようなアットホーム過ぎる!?雰囲気に一抹の不安を感じながら、妻は海鮮丼(1,300円)、私はまぐろテール定食(1,500円)を選びました。本当はかま焼きが良かったのですが「今日はもうありません」と女将さん。もう3時近かったので仕方ないですが、残念・・・

テールは煮つけで時間がかかるので、妻と他愛もない話をしたり、スマホをいじったりしてのんびり待ちます。開け放した海側の窓から時折そよ風が入り、本当に気持ちいい季節になったなぁと思います。

20分ほど待って料理が来ました。テールを食べるのは初めてでしたが、美味い!本来は固い部位なのでしょうが、身は適度に柔らかくなっていて、所々に残っているとろりとしたゼラチン質が食感にアクセントを加えます。煮付けの汁もコクのあるしっかりした味でしたが、マグロの風味をしっかりと引き立ててました。

身のしっかりしたワカメが入った汁も美味。

<手前がテールの煮付けです>

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びーどろや - 三浦半島その他/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]

 

「びーどろや」を後にして、城ヶ島か、さては買い物でもしようかと思案していたところ、最初に名前を書き残していた寿司屋さんの前を通りかかりました。

テールの煮付けと海鮮丼でもう十分満足したはずだったのですが、一応、順番を見てみようということになり、確認したところ、50人待ちが20人以内になっていました。普段はなるべく「腹八分目」を心がけている我々ですが、もうここまで来たらしっかり食べて行こうと決め、颯爽とのれんをくぐったのでした・・・

 <回転寿司「さん和」>

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結局、スズキやキンメダイ、メダイ、イシダイなどの地魚の握りをいただき、久々に満腹御礼となりました・・・ここは回転寿司とはいうものの、実質的(=味)には殆ど普通のお寿司屋さんで、それでいてシステムは回転寿司、魚屋さんの直営店なので非常にお得です。行列ができるのもうなずけます。

さん和 - 三浦半島その他/回転寿司 [食べログ]

ぐるなび - 三崎港回転寿司さん和(三浦/回転寿司)

今回訪れた以外にも、美味しい店は沢山あるようですので、ぜひ、今度は「平日に休みをとって」来てみたいと思います。

 

<三崎港。対岸は城ヶ島。30年前に磯に遊びに来た記憶があります。今回は時間がなく島には渡りませんでした>

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三崎港の周辺には、酒屋や米屋、洋品店、雑貨屋さんなどが思いのほか沢山あります。シャッターを下ろしているお店もありましたが、現役のお店も多く、いわゆる「昭和の風情」を感じられる街並が残っています。休日の午後の散策にはピッタリの、のんびりした雰囲気です。

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三崎口行きのバス停から数分、北に歩くと、地元の氏神様である「海南神社」があります。

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詳細はこちら:海南神社ホームページ

 

港町の鎮守らしく、船乗りや漁師さんの信仰が篤いようです。

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境内の大銀杏。垂れ下がってきた枝(右下)が特徴的です。 

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境内右手の高台にある金比羅さんの祠。小さな参道はとてもいい気が流れているように感じました。 

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本殿の下を駆け回る。やけにすばしっこい猫でした。

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源頼朝手植えと伝えられる大銀杏の前の狛犬。力強いです。沖縄のシーサーみたいでした。

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鯉のぼりが柔らかい風にはためいていました。海に近いですが、それほど潮の香りはしません。城ヶ島に遮られているからでしょうか。

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 小さいながらも、とてもいい雰囲気の神社でした。長い歳月、多くの人の安全を見守り、地元の人に親しまれて来たのでしょう。

何となく、同じ三浦半島にある走水神社と似たような雰囲気も感じました。

 

参拝後、バスで三崎口に向かいましたが、バス停も長蛇の列で、4台目でようやく乗車できました。三崎港は東京からの日帰り小旅行にもってこいの場所ですが、やはり、ゴールデンウィークは混雑し過ぎなのでさけた方が無難です。道路もそれほどあるわけではないので、三崎口まで1時間以上もかかってしまいました・・・幸い、座れたので本当に助かりましたが。

帰りの京急特快は、小田急ロマンスカーのような進行方向に向いた座席で本当に快適でした。こういう車両に普通料金で乗れるのは嬉しいですね(乗車前に座席の背もたれの向きが一斉に変わったとき、ホームで待っていた他のお客さんから「お〜!」と歓声が上がったほどでした)。関西出身の妻は「京阪や阪急では普通」と余裕の表情でした。確かに、関東の私鉄でもああいう列車が増えるといいですね。

ちなみに、京浜急行は「みさきまぐろきっぷ」という超お得なきっぷを出しています。我々は残念ながらこれを知らなかったのですが、皆さんは是非、活用してみて下さい(「さん和」さんも対象のお店に入っています)。

みさきまぐろきっぷ | おトクなきっぷ | PICK UP 京急 | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト

 

 

ことりっぷ 横須賀 三浦半島 (国内 | 観光 旅行 ガイドブック)

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