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grenelle165's blog

ふと考え、感じたことをできるだけ素直に綴りたいとおもいます

人質事件、あまりに厳しい状況・・・I AM KENJI

先ほど、後藤健二さんの2回目の画像が公開されましたが、24時間云々はともあれ、本当に厳しい状況になってしまいました・・・

素人考えかもしれませんが、今回の相手の狙いは「勢力を誇示する」という漠然としたものだけでなく、より明確な意図が当初からあったはずです。

それは恐らく、このタイミングで日本人の人質を利用し、その対応を巡って英米やヨルダンなどの協力関係にヒビを入れること。そして、ヨルダンに対しては空軍パイロットを含む人質への対応をめぐって、体制に揺さぶりをかけること。それによって、今後の戦いを有利に進めることでしょう。

この意味では、彼らにとって、人質を(すんなり)解放する動機は乏しいように見えます。彼らが要求している女性死刑囚の解放も、単なる交渉材料であり、本気で(少なくともこちらと同等に)欲しているとはとても思えません。

後藤さんもパイロットも、本当に無事に帰ってきてほしいです・・・

ところで昨日、安部首相は二人の拘束の事実を発生直後から把握し(当然ですよね)、内々に対策本部を設けて対応していたことを明らかにしましたが、そうした状況で、なぜ、中東を歴訪した上で「テロとの戦い」を誇らしげに明言したのでしょうか。そのような踏み込んだ発言をすれば、具体的なことまで見通せないまでも、拘束されている二人に対しイスラム国が危害を加えるリスクは予想できたと思いますし、何かが起きた場合、イスラム国に対して交渉の切り札を持っていない日本が困難に陥ることは容易に想像できます。カードを持っている第三国に、日本人人質の解放に協力してくれと「言う」のは簡単ですが、実質的な協力を取り付けるのは容易なことではありません。そして、リスクへの対応如何では、安部政権への支持が揺らぐ可能性も想定できたように思えます。

この辺の、日本政府の一連の対応に関する検証はすぐにも必要になると思いますが、とにかく今は、後藤さんらの解放を祈る気持ちでいっぱいです。