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grenelle165's blog

ふと考え、感じたことをできるだけ素直に綴りたいとおもいます

信州・上田への旅 【Part3:上田市内と上田城址公園】

別所温泉駅を出て20分。すぐに上田に到着です。

上田といえば、私にとっては真田昌幸が築いた上田城がある町。それ以外の予備知識は全くありませんでした。一方、パンやお菓子大好きの妻にとっては、「ルヴァン」という天然酵母のパン屋さん(本店は東京)が目当てです。

幸い、上田城も「ルヴァン」がある柳町も、(大ざっぱに)ほぼ同じ方向にあったので、「ルヴァン」の営業時間を確認したうえで、まずは上田城に向かうことにしました。

緩やかな坂になっている大通りを駅前から登っていきます。背の低い古いビルが並んでいますが、ところどころ、地元の自然食品、オーガニック食材を扱うカフェなどがあり、おしゃれで明るい雰囲気が出ています。とはいえ、やはり目に付くのは「真田」で、文房具屋、蕎麦屋、呉服屋などなど、色々なお店が「真田」にまつわる何かをディスプレーに使ったり、商品にしたりしています。真田家のエピソードや「十勇士」に関する解説板もところどころにあります。「真田一色」とまでは言いませんが、400年の時を経て、真田、大活躍です!

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15分ほど歩いたでしょうか。大きな交差点を左折し、市役所の前を通って上田城へ。右手に「蚕都上田」という看板を掲げたレトロな建物が見えました。上田は養蚕も盛んだったようですね。

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http://hk-yanagimachi.jp/about/etc/santo.html

いよいよ上田城へ。遊歩道のけやきはすっかり綺麗に色づいていました。ちょうど「紅葉祭り」の最中で、夜にはこの並木がライトアップされるそうです。

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敷地に入ってまっすぐ進むと、程なく城門が。左右の櫓をつないでいます。

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真田神社の社殿。六文銭がそのまま使われています。

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西櫓

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本丸の紅葉

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この城址公園、競技場や野球場の施設もあって、もっと人工的な公園として整備されていると勝手に想像していたのですが、本丸周辺を中心に想像以上に木が多く、広々として気持ちのいい場所でした。

上田城の後は、妻の先導で柳町にある「ルヴァン(Levain)」へ。天然酵母のパン屋さんで、本店は代々木公園近くの富ヶ谷にあります。

http://levain317.jugem.jp/

上田店は古民家を活用した造りです。

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http://hk-yanagimachi.jp/shop/levain.html

にちにちうえだ

 

帰りがけに、隣の岡崎酒造に立ち寄って日本酒を試飲させてもらいました。

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http://www.ueda.ne.jp/~okazaki/

純米吟醸「亀麗」は非常に香りが豊かで、フルーティな味でした!買って帰りたかったのですが、懐具合もあり断念。記念にこちらを買いました。

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柳町は江戸時代に街道の要所として栄えたらしく、蕎麦屋さんや地元のワインが飲めるワインバー、スペイン料理店など、昔の家屋を利用したお店が何軒かありました。

上田にはわずか3~4時間の滞在でしたが、上田城で見事な紅葉も見れましたし、いいひと時を過ごせました。町自体も、人口15万人ほどの地方都市にしては色々なコンテンツがあり、活気がある印象を受けました。食べ物も、蕎麦屋だけでなく、その他の地元の食材を生かした美味しいお店も色々ありそうなので、機会があればまた立ち寄りたいです。

それにしても、真田氏が上田に残した遺産は大きいですね。実際には、真田昌幸上田城を築いてから、長男の信之が松代に転封になるまで、真田が上田城にいた期間は30年ほどだったようですが、智謀と武勇に恵まれた真田父子の鮮烈な活躍が語り継がれて全国区になったため、400年を経た現在でも、地元に大きな恵みをもたらしています。再来年は大河ドラマの舞台にもなり、「真田色」が強まるのは間違いないでしょう。