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grenelle165's blog

ふと考え、感じたことをできるだけ素直に綴りたいとおもいます

BASS PALE ALEを飲んで個性派ユーロピアン・ビールに思いをはせる!

東京は今日も暑かった・・・仕事も不安要素や膨大な伝票集計の作業がてんこ盛りで、お昼もとる暇もなく、一日中、心身の緊張が解けませんでした。しんどい・・・

平日は基本的にお酒をやめているのですが、今日ばかりはほっと一息つきたいと、昨日KALDIで買ったビールで妻とささやかに乾杯しました!

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マイルドな苦味とコクがありつつ、日本の蒸し暑い夏にも耐えられるスッキリ感もあり(つまり、冷やしておいしい)、ゴクゴクといただきました。

やっぱり、ビールはいいですね!!

バス・ペールエールは日本でもけっこう見かける英国ビールです。ペール(Pale)といっても淡くも青白くもなく、銅みたいな色です。気持ち、銅のような香りも感じられます。ペールエールはもっと苦味が強いものが多いですが、バスはそれほどでもなく飲みやすいですね。

ヨーロッパに住んでいたときは、ワインも楽しみの一つでしたが、もともと「北国」が好きな性分で、イギリスや北欧、ドイツにも何度も足を運び、そのたびにビールを頂きました。個性派ビールの産地としてはベルギーも有名ですね。フランスでもベルギーに近い地方やブルターニュには個性的なビールがたくさんありますし、パリのカフェなら大体どこでもある「1664」はアルザスのビールです。もちろん、ワインは日本で買うよりずっと安くて、気軽で身近な存在です。でも、やはり「亜熱帯」の日本から来た日本人としては、最初の一杯=ビールというノリがなくなることはありませんでした!

というわけで今日は、私がヨーロッパで出会った中で、特に印象的だったビールを3つ挙げてみます!

①BELHAVEN(ベルヘーヴン)

旅行でエジンバラに行ったとき、パブのおばさんから勧められたスコットランドのエールです。とにかくコクがあって、ふくよかでクリーミーで、苦味はほとんどなく、燻製のような味わいがあったのを思い出します。衝撃的に美味しかった★★★これは日本では飲めないでしょうね・・・同じエールといっても、今日飲んだバスのようなイングランドのものとは印象が全然違います。ちなみに写真はこんな感じ(イマイチ)。一緒に食べたハギス(Haggis)も。

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②Pecheresse Lambic

2002年から08年まで、6年住んだパリでは最初の3年ちょっと、シャトレ広場(Place de Châtelet)の近くに住んでいました。リヴォリ通りから広場に続く通りにベルギービールブラッスリーがあり、そこで出会ったのが「Pecheresse Lambic」です。ランビックとはもともとブリュッセル近郊で作られる自然発酵のビールで、一度、カンティヨン(Cantillion)という伝統的製法を守っている醸造所で飲んだのですが、とにかく酸っぱい!それも、色々な味が混じった複雑な酸っぱさで、正直、苦いお酢みたいな味でした(スミマセン)。なので、一般的に流通しているのは、香料やジュースなどで香り付けしたランビック(フルーツビール)が主体です。日本でも飲める店がかなり増えてきました。「Pecheresse Lambic」はその名の通りピーチのジュースを絞った甘いランビックです。酸味は感じられますがさほどではなく、ジュース感覚であっという間に飲めてしまいます。一時期は3日に1回くらい通って飲んでいたので、件のブラッスリーの店員も私の顔を見ると「Une pecheresse!!(ペシュレス一杯!)」と勝手にオーダーしてくれるようになりました。リンクはメーカーのLindemans社の紹介ページです(写真にも出ている細長い専用のグラスは今も家にあります)。

http://www.lindemans.be/start/pecheresse/en

 

ヴァイスビアヴァイツェン

ドイツ・バイエルンなどでよく飲まれている小麦原料のビールです。濃い色のものもあるそうですが、白っぽい琥珀色のイメージが強いです。苦味はほとんど感じず、色々なフルーツとバニラがまじり合ったさわやかな味。お店でオーダーするとでっかいグラスで出てきますが、飲みやすいので余裕で飲めます!個人的には、山登りの途中に山小屋で飲んだのが最高でした!!あるいは、シュニッツエル(カツレツ)と一緒にいただくのもいいですね。下の写真はいずれもオーストリアインスブルックチロル地方)に行ったときのものです。ヴァイスビア3連発!光の関係もあると思いますが、銘柄によって一つ一つ色が違うのが面白いです。

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今回はフルーティー系のビールばかり紹介してしまいましたが(特に②と③は女子向けですね・・・)、ホップが効いた苦味があるのももちろんいけます。でも、やっぱり、適度な甘みとコクがあるマイルドなものが好みですね。その上で、香りも含め複雑な味わいがあれば最高でしょう!

ちなみに、ヨーロッパのビールが好きな方にお勧めのビール本はこちら。新書なので写真はほとんどありませんが、ヨーロッパ中の個性派ビールが、歴史や作り方などの豆知識とともに豊富に紹介されています。 

ビール大全 (文春新書)

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